鳥面2人戦でも世界1位になったので鳥面の攻略は一段落とし、今の理解をまとめておく。
アイテムはどのラウンドで買うかによって強さが異なるが、今回は第一ラウンドに絞って考える。
手番順や研究ボーナス、第一ラウンドでの探検結果、所持コイン数などによってもアイテムの強弱は変わってくるので注意されたし。アイテム評価は状況次第であり、それがアルナックの面白さの一つでもある。
コスト込みの評価なので、空中投下やアイテム無料スペースでとってくるなら話は変わる。
鳥面第1Rアイテム評価
[特定の状況下では強い]に対して補足
- 金の鍋、頑丈なブーツは、第2RにLv2探検できるコンパスがあるなら強い。
- ブラシは第2Rで偶像を2,3以上集められるなら強い。終盤は最強カードなので偶像1つでも買う価値はある。
- トラバサミは研究にあまり貢献しないので、研究が重要な鳥面ではさほど強くない。使ったら消えてくれてデッキを圧迫しないため買って損はない。
- 日誌は1,2段目では3資源分にしかならないので3コインかける価値はない。コイン助手が残っている状況においてのみ強い。
- 水筒は第1Rで星図か導きの頭蓋骨を買えたときだけ強い。単純に3カード分≒3資源分になってデッキの回転も速くなる。星図や頭蓋骨がなくとも、良いアイテムが他に全くなければ買うこともある。
その他
- 自動車/蒸気船が評価低めなのは、鳥面ではコンパスが余るから。研究に貢献するコンパスは12コンパス(4偶像)までであり、それ以上は遺物の運次第になって安定しない。探検もそんなに研究効率の良いアクションではなく、討伐に研究資源を消費するし、守護者を放置するなら将来の生産力が落ちてしまう。だがハイスコアを目指したいなら話は別。資源を得るならコンパスを経由した方が点を稼ぎやすいため、運が良ければ高得点になる。
- マチェーテ/斧/松明は研究ボーナスに除外があるなら評価は落ちる。探検で恐怖を沢山持っているなら評価は上がる。使うたびにデッキ枚数を減らせるので「使用回数期待値が高い」という目に見えない強みがある。
- 強カードだからといって低コストアイテムを沢山買うのは弱い。第2Rでは移動力が足りなくなり、第3Rでは初期カードだらけになる。強いカード1,2枚購入程度が理想。
- ドローアイテムはデッキが強化されてきたら強いが、第2Rでは初期カードしかドローできないので弱い。
- 精密コンパスは運ゲー。何度も使いたい強い遺物はほとんどないため、精密コンパスは使うほどにデッキが弱くなるという矛盾を抱えたアイテムである。都合よく強遺物ばかり買えるなら非常に強い。
- 鞭も精密コンパスと同様に運ゲーだが、コストが安く最悪移動力にして次の機会を待っても良い分まだマシ。
- つるはしや伝書鳩は2資源価値のアイテムだが、研究ボーナスや助手を得やすくなるため、3資源以上の価値を発揮することが多い。
- こてやオウムは宝石が序盤あまりがちなので事故りやすい。
個別評価
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