蛇面の考察が落ち着いてきたので助手のTier表を作ってみた。左右差は特に意識していない。
以下個別解説
鳥面での助手評価はこちら。
最強
コンパス助手
蛇面最強の助手。
蛇面はコンパスをかき集めるゲームだが、助手からコンパスが生まれるのは非常に強力。
コイン助手
アイテム欄が強ければ最強の助手。
第1Rに良いアイテムが見えているならコンパス助手よりコイン助手を優先する。
蛇面は研究1,2段目で3コインも供給されるため、コイン助手の優位性が落ちている。研究終盤もコインを要求されないので、終盤も鳥面に比べてだいぶ弱い。余ったコインはアイテム購入で処理することになるが、最終Rのアイテム購入は1コイン平均0.56点にしかならず、点効率的に非常に弱い。終盤は角笛があれば積極的に他と交換していきたい。
弱点ばかり書いたが、銀助手でも2資源産める強さは健在で、依然最強格の助手ではある。鳥面のコイン助手がぶっ壊れているだけ。
強い
船助手/車助手
コンパスの供給源になるのが強い。
金になって新たに産むのが終盤はあまり要らないコインというのが残念で、コンパス助手よりも評価が一段下がる。
移動力としても優秀だが、Lv2は鳥面と違って[車車][船船]がそれぞれ一つずつになってしまっていて、少し使いにくくなっている。
ここまでの4助手は初動において別格の強さで、これらが初期盤面にあれば第1Rで助手を取りに行く。なければ対戦相手が先に助手を取るのを待つ。4段目の助手救出の方を先に行うこともある。
状況次第で強い
矢じり助手
用途のない恐怖がある状況下で2資源価値として使えるのが強く、研究資源をノータイムで産めるのが魅力の鳥面最強格の助手だが、蛇面ではわりと普通。
蛇面では研究を急ぐメリットがあまりないのと、恐怖で移動できるLv1,Lv2の存在によって恐怖が余りにくい。
他にコンパスの供給源を用意できるならかなり強い助手ではある。
アプグレ助手
コンパスを産めるというだけで高評価。余る恐怖がありそうなら矢じり助手の方が強いが、恐怖が少なめならアプグレ助手の方が強い。
石板の供給源がないと事故りやすいので注意が必要。
飛行機助手
Lv2に行きやすくしてくれるのが強い。
蛇面はLv2を何回踏めるかのゲームといっても過言ではない。研究資源の入手手段として、犬などのアイテムのドロー運に期待するより安定するのだ。「Lv2探検→次Rで同じところへ移動」によって研究資源が10個も手に入る。探検時の偶像ボーナスと偶像2個使用を含めれば、研究資源15個だ。Lv1探検の大ハズレ枠であるところのアイテム無料/2コンパスを踏む事故が起きないのもLv2を軸に戦うメリット。
こうした理由から、Lv2に行く頻度を上げてくれる飛行機助手は強い。コインとして使うのは弱いので、上手い運用にはLv2を開けるだけのコンパスが必要になることに注意。
車/船助手にも言えるが、強遺物のオカリナを強く使えるのも長所。
購入助手
良いアイテムや遺物がないと弱いので第1Rでは極力避けるが、終盤はコンパス助手に並ぶ最強助手になる。
毎ラウンド購入義務が発生して遺物とアイテムのめくれ運次第になるため運ゲー寄りの助手である。
除外助手
鳥面では恐怖を除外し終えたあとは暇になる助手だが、蛇面では研究の終盤で恐怖を取らされるので最後まで仕事があって強い。
コンパスを産むのも強い。
ドロー助手
良いアイテムを買ったがデッキに恐怖が多いというような状況で非常に強い。
恐怖を捨てて初期カードをドローするだけでも他の助手と変わらない1資源価値であり、犬をドローしたら3資源価値である。
次ラウンドに恐怖が多そうなら敢えて金にしないという立ち回りが有効で、裏を返せば金助手化を急がなくて良いというメリットがある。
蛇面はアイテムを買いやすい面なので、ドロー助手が強い場面が鳥面に比べて少し多い。
弱い
コイン変換助手
コイン→宝石が使いにくい。
せっかく金助手にしても蛇面の研究後半では宝石が殆ど要らず持て余す。価値の低いコインを矢じりにできるのは偉いが、それだけ。
まるで宝石が呪いかのように立ち回ることになり、Lv2で宝石の場所が開いてもあまり行くことができない。
アプグレ助手もそうだが、変換元の資源がないと使えないという時点で自由度が低く使い勝手が悪い。
石板助手
序盤は石板があまり必要なく、金助手になって新たに産むのは終盤は要らないコインというちぐはぐさ。
安定して仕事をしてくれるため購入助手などより優先して取ることも多いが、働きの平均値はだいぶ低い。