6人戦の考察の箇条書きです。
- カウントは大事。同じカードが8枚出たら枯れているため不毛にドローせずさっさと降りる。(実際はカウントしきれないが、多めに出てる感覚があるなら早めに降りる。)
- 悩んでから1の上に2を出すプレイヤーがいたら、その人はきっと1も持ってると記憶しておく。その人が残り1枚になったときに降りるべきか判断するのに役立つ。
- チップ返却を当てにして、ドローしてわざとチップを増やして両替するなんてことはしない。6回に1回しか返却できないのでリスクのほうが大きい。
- 失点10点時での次ラウンドの失点期待値は、(10+α)*5/6+0*1/6 =8.33+5α/6。(αはそのラウンドでの失点。)
- 失点8点時での次ラウンドの失点期待値は、(8+α)*5/6+7*1/6 =7.83+5α/6。(5α/6の項は共通するので無視していい。)
- 8点からわざと2点増やすのは期待値的には0.5点マイナスだが、自分が他より上手い自信があるならやって良い。
- 9点よりは10点にしたほうが良いが、期待値的には微々たる差なのでどちらでも良い。
- 場の1に対して1,2,2を持っている時は2を出す。1点減らすことより待ちを広げるほうが大事。
- 場の4に対して3,4,5を持っている時は4を出す。3,5を持っていれば2,3,4,5に対応できるが、3,4では2,3,4にしか対応できない。5を出して1点分得するより待ちを広げる。
- 同じ数字をたくさん持ってるなら中途半端に出さず降りる。対戦相手は存在しない数字を求めてドローし続けることになり、大失点を狙うことができる。
ド・ラマルール
ド・ラマルールとは、(誰かがまだプレイしている状況で)最後に降りた人は手札1枚を捨てることが出来、それで手札0枚になればチップを1枚返却できるというルール。チップの種類は1点,10点に加え20点もある。
- チップ返却できる頻度が上がるが、ド・ラマでの返却は3回に1回程度しか起こらない。チップ返却率にすると17%→22%で微増である。