ボードゲーム戦略置き場

ボードゲーム戦略の考察とかを書き留めておきます。

【カルカソンヌ】破壊確率を妨害込みで考える

 

この記事の続き。


妨害によって破壊確率がそれなりに下がることが確認できたので、前回の記事の計算結果(破壊確率45%)を修正しよう。

 

 

 

 

破壊タイル

    40枚

 

防御タイル

29枚

 

妨害タイル(草原向け)

   16枚

 

妨害タイル(道向け)

3枚

 

※暇タイル(妨害できないタイル。都市向けも意味がないとし、ここに含めることとする。)

23枚

 

 

計算 ※破壊を狙う側視点での計算であることに注意

16/71 *0.63 相手が草原を向け妨害し、その後の展開で破壊が成功する(14%)

+3/71 *0.51 相手が道を向け妨害し、その後の展開で破壊が成功する(2%)

+23/71 *40/71 相手が防御/妨害タイルを引けず、自分が破壊タイルを引く(18%)

+23/71 *31/71 *16/71 *0.63   相手が防御/妨害タイルを引けず、自分が破壊タイルを引けず、相手が草原を向け妨害し、その後の展開で破壊が成功する(2%)

+23/71 *31/71 *23/71 *40/71   相手が防御/妨害タイルを引けず、自分が破壊タイルを引けず、相手が防御/妨害タイルを引けず、自分が破壊タイルを引く(3%)

......

 

合計して、破壊確率40%程度となる。

草原を向けても破壊できないことの方が多いという経験則どおりの結果となった。

 

 

 

どちらの立場からの計算か、破壊確率をそのまま計算するか防御の余事象を取るか、等前回の記事との統一性がなくごちゃごちゃしてしまった。もっと整理できたように思うので反省。

かなり読者置いてけぼりなゴリゴリ計算なくせに、僕の数学力のなさゆえにあまり厳密ではないという中途半端な考察で、だいぶ誰得記事になってしまった。まあ僕は僕のために記事を書いていて、未来の自分はこの記事を備忘録にしてもう少し先へ考察できているだろうから良いことにしよう。

とはいえ、確率系の記事は疲れるし需要も低いだろうからしばらく封印する。